パフォーマー |
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| 中学時代の担任の先生で思い出したのですが 僕のパフォーマーとしての原点は先生がきっかけでした。 中学2年のとき多数決で合唱コンクールの指揮者に 選ばれてしまい、音楽の才能がないうえに統率力 のない僕は悩んでしまいました。 思春期ということもあってはずかしがって みんな歌ってくれないし・・・・ しまいには悪ふざけする人らも出てきてそれが 先生にみつかって僕は休憩室(お仕置き部屋)に しょっぴかれてしまいました。僕はてっきり 怒鳴られたり叩かれたりするのかなと思いきや 「今度の合唱コンクール思いっきり暴れていいよ、 君にアイデアを授けよう」って僕の学生服のカラーを はずし襟を折り曲げボタンを取ってモーニング服風にして 紙で作った蝶ネクタイをつけ、後ろは画用紙で作った 燕尾をつけて「これはいけるぜ」って言うんだ 。「蝶ネクタイはクラス全員分作ってみんなにつけさせるといい、 パフォーマンスはお前に任せる」とそして合唱コンクール本番 僕はスリッパをはいて壇上にあがりスリッパを脱いで 指揮棒代わり。そして演奏開始前に 「スマイル!」と言ってみんなで客席に向かって 「ニッ」と白い歯を見せ、みんなで大声で歌いました。 父兄達は唖然として生徒たちは爆笑でした。 (よりによって僕の母親も見ていたんだよね、 かなり恥ずかしかったに違いない) 担任はその後校長に大目玉を食らったようだけど 僕は担任に「よくやった!」って褒められました。
あの日以来、ステージにあがると なにかパフォーマンスをやらかしたくなるようになってしまいました。しかも緊張した場面になればなるほどなにかやらかしたくなるんです。僕ってやっぱりへんなヤツですよね?
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04/20(木)00:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気になること | 管理
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